滝ノ沢礫岩層の調査
吉和にある冠山山麓の滝ノ沢礫岩層の調査に行きました。 滝ノ沢礫岩層とは、吉和の西部の冠山の南東側山腹に位置する、滝ノ沢渓谷の南・北側の標高800 m前後の谷壁に沿ってみられる花崗岩質砂岩・礫岩からなる若い累層のことである(今村ほか,1966)。
3月の2週目ではあったものの,林道の端や日陰部分にはまだ雪が見られた。目的の露頭を目指して、林道を登っていく。
少し進むと,花崗岩に礫岩などが貫入したように見られる露頭があった。
さらに進むと轍の水たまりに氷が張っている様子が見られた。久々に自然な氷を見たような気がした。
凝灰岩や礫岩などが露出したところに到着し,採集や観察を行う。
表層に薄くかかっている土を払うと様々な露頭が顔を出す。
植物から滴る水滴が凍り、大きく発達したつららが見られた。
巨礫が多く含まれた場所を発見し採集を行った。
小川沿いにある露頭を観察するために斜面を慎重に滑り降りていく。
級化構造が積み重なった礫岩の露頭を観察することができた。