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20110220

吉見の白亜系〜特牛の第三紀層〜美祢市化石館

大学院の巡検で山口県西部を目指す。

 吉見

巡検の初日は下関市吉見の串本岬にあるフィッシングパーク近く。

関門層群の堆積相を観察。

じりじりと南下しながら,堆積相の変化を堆積環境の変化と結びつけながら観察を行っていく。

その後,網代ノ鼻の北側にある関門層群の脇野亜層群と下関亜層群との境界露頭へ向かう。

赤紫色頁岩と礫岩との不整合露頭。

初日の最後は,吉母で汽水成豊西層群の吉母層の堆積相を観察。

砂泥互層の間にカキの密集層が見られる。

 特牛

山口県下関市豊北町にある特牛は,難読地名として有名な場所で,”とくぎゅう”と書いて”こっとい”と読む。巡検2日目は,国道191号線から県道に入ったところの海岸線に向かう。

堆積構造について観察。

生痕化石についても観察。

次の見学地に向かう途中に,角島大橋で記念撮影。

 美祢市化石館

一旦国道191号線に戻った後は,長門市で昼食をとり,中国自動車道に向かって南下するのだが,せっかく美祢を通るので美祢市化石館を見学することに。

美祢市化石館。

巨大なアンモナイトが出迎えてくれる。

美祢は炭田の町なので,特に中生代の三畳紀の化石につい展示が充実しています。