横浪半島〜室戸岬
大学院の巡検第二弾は,高知県の四万十帯で付加体堆積物を観察する。
横浪半島
巡検の初日は,高知県土佐市宇佐町の横浪半島の先端にある五色の浜。
海岸まで下りると,泥岩の中に砂岩がブロックとして含まれるメランジュ堆積物。
南側にあるという遠洋性堆積物まではかなり険しい道のり。
頑張って,ようやく遠くに赤色の珪質泥岩が見える所までやってきた。
赤色の珪質泥岩の露頭。
さらにその南側には緑色をしたチャート層がある。
みんな無事に戻ってきた所で,とりあえず記念撮影。
室戸岬
翌日は,室戸岬からスタート。
四万十帯の砂泥互層中への斑糲岩の貫入によって形成されたとされるびしゃご岩。
海面からの距離に応じてヤッコカンザシの巣が形成された年代が異なる。
四万十帯の砂泥互層の美しさにしばし見とれる。
四万十帯と室戸岬灯台を背景に記念撮影。