大山
■巡検概要■ 6月19日 大山 6月21日 須々海海岸‐日御碕
大山
- 大山(だいせん)は日本の鳥取県にある標高1,729mの火山で、鳥取県および中国地方の最高峰である。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている。
遅刻者もなく朝8時に大学を出発し,途中みわ375,宍道湖PAでの休憩を挟み,4時間弱で大山に到着。梅雨にも関わらず天候は良好,予定通り12時に夏山登山口から登山を開始。また今回は気温と気圧を測定しながら登山を行った。
登山開始直後,まるでジブリのような世界観。鳥の鳴き声や気持ちのよい風,良い登山になりそうな気配。
と思った矢先のひたすら続く階段,一転過酷さを知る一行であった。ここからはそれぞれのペースで登山を進めることに。6合目の避難小屋でしばし休憩。
歩みを進めるにつれ,空に出ていた美しい巻雲をかなり近くに感じるようになる。
8合目付近でようやくここまで続いた長い長い階段が終わる。風もとおり爽快感が半端ない。喜びのあまりハイテンションになる人も…
さあもうすぐ山頂だ!!
大山山頂!先頭グループは2時間弱というハイペースで登頂したようだ。
山頂でコーヒーを入れる美学。2Lを運んでくれた人に感謝。
山頂で飲むコーヒーは格別である。
山頂での集合写真を撮り下山を開始。疲れを感じさせぬ笑顔があふれる!
下山の景色も格別。まるで天空の道だ。
飛び込みたくなるような景色。
雄大さを感じさせる1枚。
下山は行者谷コースに,大山寺を経由する。途中北壁を写した1枚。
午後6時前,無事全員下山。先頭グループは往復4時間半弱と元気さを発揮した。
シャトーおだか(宿舎)
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大山登山の疲れを癒してくれる宿舎シャトーおだか。体を癒すには温泉,そして…SUKI☆YAKI!!!
須々海海岸
- 砂岩と泥岩が差別的に侵食されることによってできたたいへん美しい地形と、1,400万年前にできた深海の地層を観察することができる。
二日目はあいにくの天気…と思いきや何とかいけそうな予感!予定通り巡検を進めることに。須々海海岸への道中有名なべた踏み坂を撮影。
近くの道路からだとこんな感じ。
対岸で撮ると,まるでビル!!望遠で見ないとほんとにビル。
天気もなんとか良くなり須々海海岸に到着,約1時間観察を行った。級化構造が発達した砂岩・泥岩互層を特徴とするタービタイト。
軟らかい堆積物の上に重たい堆積物が堆積した際に生じる変形構造である荷重痕。
泥などの堆積物の表面につくられた溝の上に砂の粒子が堆積し、固結した後に砂岩層の底に付く模様であるソールマーク。
堆積層の走行傾斜が立体的によく観察することができた。
観察している人を写したなかなか良い写真。
みんなで記念撮影。すばらしいトリックアートだ。
傾斜を感じながらよくがんばりました。一番右下の人のナチュラル具合はんぱねぇ。
出雲大社
- 昼食に出雲そばを食す。地研のこれからのご縁を願って出雲大社を参拝。
出雲そば。撮影者の力量によりあまりおいしそうに見えない… 修行が足りん。
休憩中に出雲大社を参拝。
日御碕
- 灯台のある海岸および遊歩道沿いに奇岩が露出し,美しい景勝地となっている。
日御碕で発達した流紋岩の柱状節理を観察できた。
雨のためソフトクリームを食べて帰路へ。撮影に手間取り溶けるソフトクリーム。
二日間の巡検,某人クマンバチに刺される以外は大きな怪我もなく無事終えることができた良い巡検となりました。