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20110515

島根半島の新第三紀層の見学

島根半島の日本海側に分布する第三紀層の見学に向かう。

 桂島

中新世の時代(約1,500万年前)に,加賀湾周辺で海底火山の活動がはじまったとされ,堆積岩の上に火山性堆積物が堆積している様子を観察できる。

とりあえず桂島(橋でつながっている)に向かう。

島に近づくと,橋の上からドーム状に縞々になっているのが観察できる。

島につながる橋のたもとには柱状節理が見られる。

島をぐるっと一回りすると,途中放射状に発達した柱状節理が見られた。

ぐねぐねに褶曲した火山性の堆積物の立体的な構造を観察できる。

 須々海海岸

つづいて須々海海岸の方も観察しておく。

崖の上の県道からは,眼下にきれいに褶曲した地層を見ることができる。

近づくと,走向と傾斜を実感できるような露頭が広がり,ケスタ地形となっている。