20180419

三瓶山

今回は5月に生研地研合同新歓巡検を予定している三瓶山周辺を訪れ、4月9日に発生した島根県西部を震源とする地震(最大震度5強)による登山道への影響がないかどうか確認した。

道の駅ゆめランド布野でのアイス休憩をはさみ、向かったのは志学展望広場。ここでは、三瓶山の７つの活動期のうち第２期(約7万年前)～第７期(約4000年前)の噴出物が同時に観察可能。

これから向かう三瓶山がとても良く見える。写真撮影にはもってこいのスポット。カルデラ壁に位置する展望広場から、三瓶山と麓に広がる火口原が見える。

近くの民家では、地震後の応急危険度判定で「要注意」や「危険」と判定された建物もあり、強い揺れに見舞われた地域であることがわかった。

登山の前の腹ごしらえはココで決まり。

今回は4人それぞれのルートで男三瓶山頂を目指し、当日の登山ルートを吟味した。

山頂から見た室ノ内火口の様子。写真左端には女三瓶山頂のアンテナが見える。