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20211106-07

三瓶山(新歓巡検)

■巡検スケジュール■
10/6 広島大学→三瓶山西の原→男三瓶→三瓶山北の原キャンプ場
10/7 三瓶山北の原キャンプ場→さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)→浜田畳ヶ浦→広島大学

 1日目

三瓶山

朝8時半に広島大学を出発。途中で道の駅によりつつ,12時に西の原の登山口に到着。

あたり一面にはススキが広がっていた。天気にも恵まれレッツ三瓶。

エモいススキの写真を撮ろうと挑戦する姿。

登山をしている最中もみんな笑顔。道もかなりしっかりしていたため、登りやすかった。

研究室の卒業生だけど初登山!にも参加していただきました。

14時ごろ頂上に到着。頂上にもあたり一面にススキが広がっていた。記念撮影をして、少し遅めの昼食。

先輩と後輩の間に少し心の距離を感じる...

帰りは北と西の2つに分かれて下山。天気にも恵まれ、紅葉も素晴らしく、とても満足のいく登山であった。

北の原キャンプ場

一同無事に下山。

しかし、久しぶりの登山で靴ずれしてしまった。

すかさず治療を買って出てくれる優しい同級生。

「良い研究室に所属したなぁ(感涙)」

と感動したのもつかの間・・・

楽しそうに傷口へ消毒液をかけるだけでなく、

絆創膏を持って記念写真までとっているではないか。

少しでも弱ったところを見せるとハイエナが集まってくる。

「弱肉強食の研究室だなぁ(号泣)」

                               

少々ハプニングはあったものの、大自然の中で宴の準備が始まった。

この雄大な自然に囲まれて食べる

お肉!!!!!こんな天国に行きたいものである。

                                      

いまだかつて、これほど美味しそうに飲む人類を見たことがあろうか。

いや、ない。

                                    

H君も

さっきは悪魔の笑みを浮かべていたYさんも

みんな至福の表情。

                                

研究室の絆を深めながら、新歓巡検1日目の夜は更けていった。

                             

 2日目

北の原キャンプ場

深呼吸をすれば、森の香りがする。

耳をすませば、鳥のさえずりが聞こえる。

見渡せば、あたり一面の大自然が楽しめる・・・

                              

                               

そこには清々しい朝に似合わない光景が広がっていた。

一体何が彼をここまで憔悴させたのだろうか。

真実は我々の思い出に留めておくとしよう。

※きちんと片付けして帰りました。

                               

さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)

波乱万丈のキャンプを終え、

一同は三瓶縄文の森ミュージアムへと向かった。

 

興味深く館内を見てまわる。

 

先生と熱い議論を交わす。

 

個人的に一番印象に残ったのは、この埋没林の発見過程だ。

工事中に見つかった巨木の写真を見た火山研究者の松井さんが、

直感でその価値に気づいたそうだ。

 

常にアンテナを張り巡らせておく研究者としての姿勢に感銘を受けた。

 

畳が浦

二日目の午後からは、畳が浦へと向かった。

畳が浦には天然博物館として、海側に抜けるトンネルに地学の学習ができるようノジュールや化石、千畳敷と節理などの内容が書かれた掲示板がある。

例えばこのようなものがあった。

この日はとても天気が良かったが、少し風が強かった。

畳が浦付近の地層には礫岩が多く含まれている。

この礫岩による海食洞も形成されている。

また、畳が浦には多くのノジュールが存在している。

馬の背は、千畳敷の中ほどに存在し周囲より小高い丘として残り、山側の地層よりもせりあがり、海側に傾いている。

ぜひ皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?