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20160418

倉橋島巡検

研究用試料採取のため倉橋島へ

 倉橋石材工業の採石場跡地

茂みの中を突き進み到着した先は巨大な平面採石跡人がまるで米粒のようだ。(写真下部 身長175cm)

花崗岩の節理の入り方をきれいに観察できる。(写真中央部左上から右下へ)

ペグマタイとと密接な関係があるシュリーレン構造が見られる。墨流し構造とも呼ばれる。

新鮮な広島花崗岩を採取。花崗岩はとにかく硬い。。。

花崗岩は風化が進むと赤みを帯びていくようだ。

 上脇海岸周辺(倉橋島南東部)

上脇海岸周辺では花崗岩中に発達するシュリーレン構造と密接に関係するペグマタイト,及び閃長岩の露頭が観察できる。

カリ長石と石英だけからなる不思議な石,閃長岩

シュリーレン構造とペグマタイトの露頭がある。

春の陽気にほのぼのと咲くコクリコ。持ち帰り研究室で咲かせるそうだ。

 鹿島(倉橋島南部)

倉橋島を南下し鹿島へと向かう。ここからは山陽帯から領家帯に変わる。偶然にも工事現場で新鮮な領家花崗岩を発見。

広島県内で領家花崗岩が見られるのは,この鹿島と横島(鹿島の南西)および豊浜町斎島だけとされている。

 音戸の瀬戸(倉橋島北部)

巡検工程を全て終え,少し遅めのお昼ご飯。名物のシラス丼を食す。

(素人写真)

(玄人写真)

 てつのくじら館

帰り際にふらっと海上自衛隊呉史料館へ。通称てつのくじら館ゆめたうん横に突如現れる潜水艦に圧倒される。