音戸の瀬戸〜倉橋島
音戸の瀬戸
本州(呉市)と倉橋島の間に存在する狭い海峡で,幅はわずか90m。平清盛が開削したと伝えられるが,近年の地質調査により清盛の時代のはるか以前より海峡には十分な水深があったことが判明している。音戸の瀬戸を望む高烏台の上には,一日で工事を完了させるため沈み行く夕日を金の扇で招き返したという伝説を伝える像がたつ。
旧日本陸軍の砲台跡等がある呉市休山高烏台は,公園となっており,ここで音戸岩脈の岩石を観察。
能美島・陀峯山(天狗岩)
能美島の陀峯山に移動し,南斜面で花崗岩と花崗岩の方状節理を見学。
とりあえず,高いところに登ったらカッコイイポーズをとりたいもの。
天狗岩の頂上に露出する風化花崗岩を観察。
善太郎鼻の海食洞
能美島から倉橋島に戻り,北西部の善太郎鼻付近の海岸で花崗岩や岩脈などを観察。