!!!奥穂高岳・涸沢岳 今年もやってきた秋のアルプス巡検。今回は2年ぶりとなる穂高連峰の主峰、奥穂高岳へ。 今回がアルプス初挑戦となる3名の3年生を連れ、日本一の紅葉を訪れましょう。 ■巡検スケジュール■ 10/2 広島大学(8:30)→吉備SA(10:10)→宝塚北SA(12:05)→多賀SA(14:00)→高山IC(16:10)→富久の湯(19:20) 10/3 富久の湯(6:00)→あかんだな駐車場(6:17)→上高地(7:20)→穂高岳山荘(15:50) 10/4 穂高岳山荘(8:00)→上高地(15:20)→あかんだな駐車場(16:30)→ペンションいしみず(19:10) 10/5 ペンションいしみず(8:00)→養老SA(10:45)→大津SA(12:00)→福山SA(16:40)→広島大学(18:00) (持参した昼食等の参考) *自前のカプヌを作りたい24歳学生:飲料2.5L、おにぎり2個、パン2個、ゼリー飲料2個、カプヌ1個 *高山病で食欲不振の教員:おにぎり×1,サンドイッチ×1,パン×2,ゼリー飲料×2,飲料水2.0 L、カプヌ1個 !!1日目|高山まで移動 8時30分に大学を出発.吉備,宝塚北,多賀で休憩を挟んで高山についたのは16時ごろでした. {{ref_image インターご飯.jpg}} 宝塚北で醤油ラーメンレアチャーシュー丼セットを食べました。 {{ref_image 国八.jpg}} 穂高岳巡検恒例の国八食堂へ。豆腐定食とホルモン定食を食べました。 !!2日目|いざ涸沢・奥穂高へ {{ref_image あかんだな.JPG}} 今回は上高地までのタクシーの予約が取れなかったためバスで行くことに. 6時に富久の湯を出発.あかんだな駐車場を6時20分発のバスに乗り過ごしたため6時50分発で上高地へ. スタート前からタイムロスが生じてしまい計画に反省…. やはりタクシー(宝タクシー)の予約はすべてに先んじておくべきです(今後の教訓) {{ref_image 登山届.JPG}} 7:30,登山届もしっかり記入して山行開始. {{ref_image 梓川.JPG}} 上高地バスセンターを出てまず現れるのは清流梓川。 梓川は槍ヶ岳を源として松本市に流れていきますが、上高地あたりまでは穂高連峰に沿って流れ、その脇に遊歩道が整備されています。 {{ref_image いざ出発.JPG}} ちなみに3年生はこの日のために新品のザックとポールを購入.装備は完璧です. {{ref_image 河童橋.JPG}} 無事に帰ってきましょう。 {{ref_image ハイキング.JPG}} 10kmのウォーキングが始まります。 {{ref_image 熊注意.JPG}} 今回から熊鈴を装備。意外と目撃されるものなんですね。 {{ref_image いき徳澤.JPG}} 8:15明神、9:00徳澤を通過。 {{ref_image 西穂前穂.JPG}} 本来ならばこの前穂に登っている予定でした。 {{ref_image 横尾.JPG}} 9:55、横尾に到着。いいペースです。 ここが本当の登山口といってもいい。登山開始です。 {{ref_image 本谷橋.JPG}} 11:00ごろ,本谷橋に到着.平日とはいえこの時期の涸沢までは人が多い. {{ref_image 本谷橋から蝶槍.JPG}} 夏に登った蝶ヶ岳が見えています.あの稜線を歩いたと思うと感慨深い. {{ref_image 上を向いて歩こう.JPG}} 10月のアルプスとはいえ快晴で暑いので,飛び込みたくもなります. {{ref_image 涸沢ヒュッテ.JPG}} 12:50,涸沢ヒュッテ(2299m)に到着. 今回はなかなかペースをつかめず涸沢までで限界を迎えたせいでほとんど写真がありません.面目ない… {{ref_image カップ麺.jpg}} だいたいガスバーナーなんて持ってきてるから荷物が重くて疲れるんだという声が去年の自分から聞こえてきますが,こうしてカップ麺を食べるために頑張ったのだから許していただきたい. {{ref_image 涸沢カール.JPG}} 少し曇ってきて気温が下がっています. 紅葉はどうでしょうか. {{ref_image 黄色いじゅうたん.JPG}} 涸沢カールの下部はハイマツの緑が目立ちます. {{ref_image ナナカマド.JPG}} ナナカマドは赤に色づき {{ref_image ダケカンバナナカマドハイマツ.JPG}} ダケカンバの黄色とともに見ごろとなっていました. {{ref_image 紅葉ロード1.JPG}} {{ref_image 紅葉ロード2.JPG}} 3年生の疲れも多少癒されたでしょうか. {{ref_image ザイテンまで.JPG}} さて,気を取り直して最終コーナー.涸沢からザイテングラートを経由して穂高岳山荘を目指しましょう. {{ref_image ザイテン.JPG}} 14:50ごろザイテンに取り付く.ここからは危険ルートです.と思ってたら小学校低学年くらいの男の子を連れた親子が下りてきた.すげぇな,きみ. {{ref_image 道どこ.JPG}} 一見するとどこが道なのかわかりません.(このとき先頭にいる彼は右に行っていますが,確か正解は左でした) {{ref_image 常念蝶.JPG}} ふと振り返ると常念岳から蝶ヶ岳までの稜線がきれいに見えました.一度登った山はそれ以前と比べると何倍にも雄大で美しく見えます. {{ref_image 山荘.JPG}} 15:50ごろ穂高岳山荘(2982m)に到着.雲が出てきて風もかなり強いです. {{ref_image お部屋.JPG}} 今回は個室ではありませんが,16時到着で他に誰もいなかったので広々使えてよいなあというところでしたが,あとから何人か来られました. {{ref_image 奥穂はしご.JPG}} 体力的にはとっくに限界突破グレンラガンでしたが,「ここまで来たら登るしかないでしょう!」という3年生の言葉に奮い立たされ奥穂高山頂を目指します. {{ref_image 奥穂から槍.JPG}} 途中,重太郎新道からであろう女性に「槍が見えるよ」と言われ意気揚々と登っていったら,槍どころか大天井岳や燕岳まで見えて大興奮. {{ref_image 奥穂登頂.jpeg}} 16:40,奥穂高岳(3190m)登頂. {{ref_image 風神雷神.PNG}} 風神雷神3年生もよく頑張りました {{ref_image 笠ヶ岳.JPG}} 西には笠ヶ岳 {{ref_image 富士山.JPG}} 東には富士山 {{ref_image 槍立山.JPG}} 北には槍ヶ岳と立山連峰. {{ref_image ジャンダルム.JPG}} 南にはかの悪名高き(?)ジャンダルム.これほんとに人が歩くの…? {{ref_image 奥穂くだり.JPG}} {{ref_image 奥穂くだり2.JPG}} 1時間半かけて登ったところを40分ほどで下山し,山荘前のテラスでばたんきゅー {{ref_image 夕食.PNG}} 夕食は鯖でした.もちろんごはんはお替り自由.笑顔のまぶしいお姉さんがよそってくれる白米は疲れた登山者から大人気でした. {{ref_image PXL_2023100307.jpg}} なぜか西暦を表示するストーブ,と思ったら設定温度と室内温度でした。 !!3日目|紅葉を満喫し下山 {{ref_image PXL_2023100308.jpg}} 涸沢岳から見ると,奥穂高岳の頂上付近には積雪がみられる。 {{ref_image DSC04061.JPG}} 涸沢の掲示板によると,翌日から気温低下で冬山の世界になるとのこと・・・ {{ref_image PXL_2023100413.jpg}} 涸沢ヒュッテでは寒すぎたけれど,徳沢まで降りてきたら,やはりソフトが食べたくなった。 !!4日目 {{ref_image PXL_20231005.jpg}} 大津SA(下り)で,人気メニューランキング第1位に輝いたとされる“大津ちゃんぽん”を頂いて帰ってきました。 {{ref_image PXL_2023100518.jpg}} さらに福山SA(下り)では,尾道ラーメンを。